お騒がせ感のあるシーシェパードは、生態系と生物種の保全を名目とした団体とあるけれど、
何を守るにせよ、組織となり巨大化するほどにそれは一人歩きし始め、得体の知れないものに見えてくる。
訴える手法にもよるし、主張の仕方ひとつで印象が大きく違うことに気づいた。
沖縄にも守るべきものを守り通している人や組織・団体がある。
辺野古などの米軍基地関連から泡瀬やヤンバル林道などの自然やカジノ構想反対など。
先述のシーシェパードは高性能な船を用いて派手な行動に出たり、広報担当者みたいな役割分担なども
抜かりなく、挙句にはわざわざ逮捕されたりと、パフォーマンスに優れてさえいる。。
比べて、沖縄の行動は住民の座り込みやハンカチで輪を作ったりと、ことばにすれば素朴な手法。
過去には過激な行動に出たこともあったけれど・・・。
どちらが、それまで関心のなかった人々の心に訴えることができるのか。
高性能な船を作り攻撃することは、それ自体がすでに生態系破壊に加担しているのではないだろうか。
TVに取り上げられたりニュースになって広めるのには即効性があるだろうけれど。
良いか悪いかではなくて、元々の理念や「守る」行為から大きくズレていることの矛盾が気に入らない。
対して、沖縄内の守る行動は・・・
辺野古を守っている人々の「辺野古を守る」という一つの思いを持つ言動や行動は一貫してぶれていない。
地味で無力に思えるかもしれないけれど、少しずつじわじわと人々を動かしているのが見える。
たったひとつの目立つ組織が派手な行動に出たところで、何も守られてはいないように思う。
もっとたくさんの生活者が守ることについて考えることが、自分自身や家族を守ることにつながっていく。
★ ☆ ★
これまで同様に日本政府が普天間基地移設先を辺野古や沖縄県内に強行決定したならば、
沖縄に生きる’おとな’として’こども’に何を教えることができるのだろう。
学校で習っていることと正反対な現実を目の前に、なんて説明したらいいのだろう。
「日本という国は、政党がどこであれ、首相がだれであれ同じなんだよ。
弱肉強食・弱いものいじめ・うそつき政治家・強権乱用・住民無視・正義不在。
こんな世の中で、いったい、どんな人間に育てたらいいのか、おとなだって分からないんだよ」
★ ☆ ★
♪ゆくい♪ http://www.yukui.com




最近のコメント